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赤面症を引き起こす4つの不安とは?

2011.2.15 タケ

こんにちは、タケです。

先日一泊二日のスキー温泉旅行に行って来ました。

場所は群馬県のノルン水上というスキー場。

インターから3kmという抜群の立地条件。
しかも最長滑走距離は2kmと、なかなかのモンです。

でもそのスキー場での私の行動。

あとから妻に厳しい「指摘」を受けました。。

詳しくは後ほど。


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本日のメニュー

1.赤面症の原因とは?
2.赤面症を引き起こす4つの不安

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■赤面症の真の原因とは?

人前ですぐに顔が赤くなってしまう症状を一般的に「赤面症」や
「赤面恐怖症」と呼びます。

今さら説明するまでもありませんが、Wikipedia(ウィキペヂア)
で「赤面症」を調べてみました。

≪赤面症≫

対人恐怖症に現れる代表的な症状の一つに赤面症というものがある。
赤面恐怖症とも呼ばれる。
他人とのコミュニケーションが比較的活発な人でもこの症状を持つ
者がいるが、深層心理から、表面上は活発的にコミュニケーション
を行ってはいるものの、実際には克服できていない対人恐怖症の症
状としても挙げられる。
根本的に対人関係を苦手としている者が起こるのが前提である。
しかし、医学的には何故赤面が起こるのかという合理的な解明はさ
れていない。
酷い場合は交友相手と普通に会話するだけでも赤面することがある。
大した事は無いものと思われがちであるが、俳優やモデル、グラビ
アアイドルなど、この症状が直接に職業生命に関わってくる場合も
ある。

この説明のように

・コミュニケーションが活発な人でもなる
・医学的には解明されていない
・交友相手と普通に会話するだけでも赤面することがある
・大した事は無いものと思われがちである

と言うのが赤面症のやっかいなところですよね。

一見すると赤面症の原因は不明です。

しかし「原因不明」のままでは、

「赤面する自分の中では一体何か起きているんだろう?」という
疑問や不安、そして恐怖が増大してしまいますよね。

でも実は赤面症にもきちんとした原因があるのです。

今日はその原因をちょっとだけ解説します。

■2.赤面症を引き起こす4つの不安

まず、赤面症の人が最も嫌うことは何でしょうか?

もちろんそれは「人前で顔が赤くなること」ですよね。

では、どうしてそんなにも「赤くなること」を嫌うのでしょうか?

赤面症ではない人から言わせると、

「恥ずかしい時に顔が赤くなるのは当たり前」だからそんなに気に
する必要ないんじゃないの?

逆に赤面をそんなに気にする意味が分からない。

と思われてしまいます。

でも赤面症に悩む人にとっては顔が赤くなることにはその裏に
大きな不安がひそんでいるのです。

では一体赤面症の裏にはどんな不安があるのでしょうか?

それは3つあります。

1.自分の評価が落ちることへの不安
2.自分の内面を見透かされることへの不安
3.他人の反応がわからないことへの不安
4.他人に見られる不安

赤面するたびにこの4つの不安が頭をよぎります。

例えば、

「上司の前できちんと説明できないと、頼りないヤツだと思われる
んじゃないのか?」と言う不安は

【評価が落ちることへの不安】です。

「あの人のこと好きだって周りにバレるんじゃないのか?」
と言う不安は

【内面を見透かされる不安】です。

「赤面したら周りからヘンな人だと思われるんじゃないのか?」
と言う不安は

【他人の反応がわからない不安】です。

「人に見られるからいつもどうりに自然にしなくちゃ」
という不安は

【他人に見られる不安】です。

このように、

苦手な上司の前で赤面する場合でも、
周りの人の目を気にした途端に赤面してしまう場合でも、
自分の恋愛感情が明るみに出そうになり赤面してしまう場合でも、

その裏には4つの不安が隠れているのです。

一度あなたの赤面についても思い出してみて下さい。

赤面しそうになった瞬間や赤面の不安が頭をよぎった時には
必ずこの3つ不安のどれかが働いているはずですから。

1.自分の評価が落ちることへの不安
2.自分の内面を見透かされることへの不安
3.他人の反応がわからないことへの不安
4.他人に見られる不安

さらに、この中で特に大きな不安があります。

何んだと思いますか?

それは2番の「内面を見透かされていることへの不安」です。

結局のところ、

1.自分の評価が落ちることへの不安
3.他人の反応がわからないことへの不安
4.他人に見られる不安

と言う3つの不安も、自分の内面を見透かされていることへの不安
の結果として生まれる不安なのです。

でもこの見透かされる不安は異常ではありません。

いわば、私たち人間の本能的な反応なんです。

私たちは誰でも他人からぶしつけな視線で見られることに
≪恥ずかしさ≫を感じてしまいます。

これは人間の本能的な反応です。

ですから私たちは他人の視線を感じると、心の中に秘めている考え
や感情、そして自分の弱身を見透かされているような気がして、
≪恥ずかしさ≫を感じてしまいます。

この恥ずかしさは「気おくれ」という感情になる場合もあります。

そしてその恥ずかしさが「赤面」という反応につながるのです。

ですからこの恥ずかしさを感じる度合いにより、

・赤面する人、しない人

赤面する場面、しない場面

・軽い赤面、重い赤面

などの違いにも現れるのです。

赤面症の原因

一般的には全くわからないと考えられていますが、

その裏にはきちんとした心理が働いていることを忘れないで下さい。

また、赤面症を克服する際にもこれらの「心理」を理解する必要が
ありますので、是非覚えていてくださいね。

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■編集後記
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一泊ニ日のスキー温泉旅行。

その楽しいスキー旅行での妻からの指摘は、

「もう若くないんだから、昔と違うんだから、無茶しないで!!」

でした。

私は北海道出身でスキーには自信があります。

なので先日も一番難関なコースに挑んだのです。

でも途中で2回の大転倒。。

まさに雪だるま状態(笑)

自分の中では完璧に滑りこなせているはずでしたが、
どうも体の反応がついていかない様子でした。
自分では認めたくありませんがね。

結局2度の転倒で胸の軟骨を痛め、頭を強打したためプチむち打ち
になり頭痛も1週間以上続きました。

生まれて初めてMRI撮ってきました(笑)

今は回復に向かっていますが、

未だに胸の痛みはとれず、毎日寝返りが辛い状態です(汗)

私は今年40歳。

やはり年を考えなければなと反省する大人な自分と。

まだまだイケる!衰えた筋力を取り戻してみせる!
というやんちゃな自分がいます(笑)

3月からジョギング再開しようかと計画中です。

みなさんもくれぐれもおケガのないように!!


>>次の記事を読む(自分の中に毒を持て!)



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