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あなたの本当の性格とは?

2005.12.13 タケ

◆◇あなたの本当の性格とは?

皆さん自分の性格はどんな性格だと思いますか?

明るい性格?暗い性格?

神経質?大ざっぱ?

色々あります。

『赤面症』と言うと恥ずかしがり屋というイメージが強いと思います。
なので性格的には、臆病で、引っ込み思で、どちらかと言うと「暗い」「物静か」と言うイメージが浮かんで来そうです。

でも案外、明るくて目立ちたがり屋なんだけと赤面症です。という人も多いのです。

私もそうでした。

例えば同窓会なんかがあると、チョッとだけ遅れて行って注目されようとしたり(笑)

私は小さいときは結構目立ちたがり屋でした。
それが年齢と共に赤面症になり、引っ込み思案になって行きました。

ですから自分が自覚している子供の頃の性格と大人になってからの性格が
違っています。

でも赤面症がキッカでなった引っ込み思案や消極性というのは果たして本当に自分の性格なのでしょうか?

はたから見れば『アイツはおとなしい奴だ』とか『物静かな奴だ』と言う性格に見られている。でも当の本人は『昔はもっと人前に出れたのに!』とか『昔は人と話すのも楽しかったのに』と感じている。
と言うことは、それは性格が変わったのではなくて、思考が変わった。行動が変わっただけではないのかと思います。

昔は人前に出ても全然平気だったのが、今は『赤面したらどうしよう』、『皆が私を注目している』という思考が働いてしまい、実際に行動が抑制されてしまう。

ですから逆を言えばその『思考』を変えられれば行動も変えられると言う
ことになります。

ただ一番良くないのが赤面症でも自分の消極性でも、何か自分の短所的な
部分を全部『性格のせい』にしてしまう人です。

『あぁ、、私は引っ込み思案な性格だからしょうがない』
『おとなしい性格だからしょうがない』

そうやって全て性格のせいにしていたら変えられる自分も変えられなく
なってしまいます。

性格ではなくて自分の思考が自分の足を引っ張ってることに気が付くと
自然とその足かせから開放されて行きます。

自分の性格…本当の自分…
もう一度きちんと自分と向き合ってみてはどうでしょうか?

きっと新たな発見があるはずですよ!



>>次の記事を読む(赤面症と対人恐怖症)


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