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2005.10.21 タケ

◆◇コミュニケーション能力を向上させる!(その2)

≪前号のあらすじ≫
珍しく学校に早く着いたタケ君、ところがナントそこには密かに恋心を抱いているA子が教室に。2人きりで何かを話して仲良くなりたいと考えるタケ君であったが、赤面症が邪魔をして結局は何も話せない…

では、コミュニケーション能力を向上させるためには、何をすればよいのでしょうか?

それは、まずはイメージすることです。
そしてそれを今の自分のレベルにまで落として行くこと。

コレが大切です!

自分がどういう風になりたいのかを具体的にイメージします。

前号の例で言えば、

『毎朝早くに登校して、毎日A子と何気ない話をする。しかも自分から話を振るくらいに堂々と会話をする。』と言うようになりたい自分の姿をイメージします。

それじゃあ、そうなるためには何をするのか?

まずは学校に早く行くこと。

そこで逃げてちゃ~なりたい自分には一歩も近づけません!

最初は週に1日だけでも良いので、トライする。そして挨拶だけでもしっかり出来るようにする。

しっかりA子の目を見て大きな声で、『おはよう!』と言えるようにするのです。
もし目を見て挨拶できないなら、最初は目を見ないでもOKです。

そしてA子と二人きりでいる状態を日常の状態にする。

要は慣れるということですね。

やはり習慣と言うのは恐ろしいもので、無意識の状態にまで刷り込まれます。
例えそれが良い習慣でも悪い習慣でも。。

なりたい自分の姿を具体的にイメージして、そこへのプロセスを細切れにして、一番最初の一歩になることをまずはやる!

恥ずかしくても何でもやる!

この一歩が出来るか出来ないかがその後のコミュニケーション能力の向上に大きく影響してきます。

そして、もしその一歩が出来たらどうするか?

いつも言っていること、もうお分かりですよね。

そう!自分を褒める。

『よくやったー!!、私はエライッ!』ってな具合に。

ちなみにその一歩は上手く行く必要はありませんからね。

まずは自分の意思で、その重い足を上げ、一歩前へ進んだことに誇りを持って下さい。

この小さな一歩はあなたの人生にとっては非常に大きな一歩になること間違いなし!です!!

皆さんイメージしてますか?

まさか、赤面している自分をイメージしてるんじゃないでしょうね??

スポーツ選手もイメージトレーニングで、失敗した自分の姿をイメージする人はいませんよね。

自分の理想の状態を脳にインプットしてるんです。

あなたの理想の状態とは、どんな状態ですか?

まずはイメージしてみてください!!



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