親が赤面症の原因に?

■親の性格が子どもに与える影響とは?

先日、両親と一緒に海外旅行に行って来ました。

そこでとても興味深い体験をしたのでご紹介します。

何が興味深いのかというと、私の「父」です(笑)

この記事を書いている時点で父は75歳。

気だけは若いですが、腰が悪く杖をついていますので
周りから見ると、結構おじいちゃんです。



そんな父。

海外でもどこでも、
全く物怖じ(ものおじ)しません。

英語なんてほとんど話せないのに、
やたらめったら周りの人に話しかけます。

聞いてもいないのに、
「アイム ジャパニーズ!ホッカイドウ!スノー、サムイ、サムイ~」
(ちなみに両親は北海道に住んでいます。)

という感じです(笑)



話しかけられた外国人の中には、
あからさまに「変な目で見て来る人もいます。」

はじめはにこやかに対応してくれる人でも
父のあまりのしつこさに無視してしまう人も
少なくありません(笑)

妻も子どもたちも呆れ気味。。

でも、父は周りの人の顔色なんて全く気にしません。

ゴーイング・マイ・ウェイです(笑)



まあ他人目線で父を見ると、陽気なジイさんですが、
一緒に行動していると恥ずかしくなることもしばしば。

母や私が「もう、いちいち話しかけなくてもいいから!」
と止めることもよくあります。

そんな風に久々に父と行動を共にしていると
ある感覚がよみがえりました。

「あ、この恥ずかしさ、昔よく感じたな・・(笑)」

子どもの頃、父と外出すると、とても恥ずかしかったのです。

大声で話すし、
キョロキョロと挙動不審だし、
やたらめたったら人に話しかけるし、

社交的というよりは、
わざと大声を出したり、目立つ行動をしながら
キョロキョロと周りの様子を伺うのです。

そして目が合ったり、何か反応を示した相手に対して
個人的に話しかけるのです。

昔から、

あえて注目されるような言動を取る人

だったのです。

そんな幼少期や思春期の私が感じた周りからの視線や
「恥ずかしさ」がよみがえったのです。


そして納得しました。

あ~確かにこんなタイプの父と一緒にいたら

「目立つことは恥ずかしいことだ」
「注目されると恥ずかしい」
「出来るだけ目立たないようにしよう」

って価値観が強まるよね(笑)



実は親が目立つ存在だと、
その反動で子どもは目立たない存在になろうとする
ことも少なくないのです。

例えば、芸能人の子ども

ただでさえ目立って注目を浴びます。

場合によってはからかわれたり、
いじめられたりすることもあります。

そうすると、

「目立ってはいけない!」
「注目されてはいけない!」

という価値観が出来上がり、

人前が苦手になったり、
あがり症になったり、
本音が言えなくなったりすることもあるのです。

私の父は私が通う小学校の教師をしていました。

ですから私も、
「中村先生の息子」として何もしなくても目立っていました。

上級生から

「オマエ!おやじが先生だからって調子に乗るなよ!」

と自分では全く意識していないことを言われた
こともあります。

それに加えて

人一倍目立つ言動を取る父。

私が過去に悩んでいたあがり症や赤面症も
ある意味必然だったのかもしれません。



ただ、その恥ずかしい体験があったからこそ、
今の心理セラピストのとしての私がいることも事実です。

「人生無駄なことはない」

とよく言われています。

小さい頃はとても厳しく、目立つ存在だった父。
そんな父を毛嫌いした時期もありましたが、

今は、こんな父がいて自分がいるのも
ある意味必然なんだよなぁ~。

と納得しています。

あと父の名誉のためにフォローしておくと
父が周りの人にやたらめったら話しかけることで、

周りのサポートが受けられたり、
現地の耳寄り情報が入手できたり、
タクシーにいち早く乗れたり‥

といったメリットもかなり受けられました。



英会話を習っているのにモジモジして
英語を使わない子どもたちにも、
こう言いました。

「おじいちゃんスゴイよね!」
「英語話せなくたって話しかけるんだから(笑)」
「でもそれが一番大切なんだよね」
「知っているのに話さないと意味ないからね」

「確かにそうだよなあ~」と納得していたようです。

でもやっぱりモジモジしていましたがね(笑)

破天荒な父を見て、

私も改めて

「人の目を気にするのって損だよね」
「もっとありのままの自分を表に出しても良いんだよね!」
「その方が絶対に幸せだよね」

と強く感じました。

そして、親の言動が子どもに与える影響は
本当に大きいよなぁとも、再認識したのです。

そんな旅行体験でした。

旅行体験



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