赤面症をカン違いしていませんか?

こんにちは、赤面症カウンセラーのタケです。

私の所には赤面症の方から毎日たくさんの相談が来ます。
その中でも比較的多いのが赤面症に関する勘違いです。

ですから、赤面症を治す前にまずは以下のことをしっかりと理解しておきましょう。

赤面症とは?】

赤面症と聞くと、人前で顔がすぐに赤くなる現象すべてを赤面症だと思っている人がいます。

しかし、以下に挙げる症状が出たからと言って赤面症だとは限りません。

[check]好きな異性の前だと赤面してしまう。
[check]恥ずかしい思いをしたときに赤面してしまう。
[check]激しい運動をすると赤面してしまう。
[check]逆立ちやブリッジをすると赤面してしまう。
[check]寒いところから急に暑いところに来ると赤面してしまう。
[check]おフロやサウナに入ると赤面してしまう。

もしこれらの症状が気になって「私って赤面症じゃない?」と思っているなら、それは早とちりの可能性があります。

なぜなら、赤面症と生理現象を混同しているからです。
人間を含む哺乳類は「恒温動物」です。昔理科で習いましたよね。恒温動物は生命を維持するために常に体温を一定に保とうとします。

しかし、急激な運動をして体温が上がったり、急に室温の高いところに入ったりすると、急激に体温が上昇し始めます。そのため体温を下げようとして、汗をかいたり血管を拡張させて血流を促します。

この時に起きる現象が、

  • 顔や体が火照って熱くなる
  • 顔が赤くなる
  • 頭や顔から汗が噴き出る

と言ったもののなのです。

これは明らかに生理現象なので赤面症ではありません。

また恥ずかし時に赤面するのも異常なことではありません。
ただ、恥ずかしいときに赤面することを「異常なことだ!」と思い込み、その思い込みがさらなる恐怖心や不安を増大させるようでしたら、それは赤面症の疑いがあるということになります。

ですから結論を言うと、赤面症は顔が赤くなるのかならないのかではなく、それをどれくらい気にするのかで決まるということなのです。




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コメント

  • 絶対に赤面症を治せる自信!
    早く治したいというわくわく感!
    赤面症を治す努力!
    強く、堂々とした人間になる!


  • 赤面症克服宣言!

    赤面症を治せる自信!
    早く治したいわくわく感!
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    強く、堂々とした人間!


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